P&G プロクターギャンブル 銘柄分析【2019.4】

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P&G プロクターギャンブル

P&Gは1837年にローソク業者のウィリアム・プロクターと石鹸業者のジェームス・ギャンブルの共同出資により設立されました。

 

洗剤や化粧品などの一般消費財を製造販売する企業で、世界最大の一般消費財メーカーです。

 

ホームケア製品、紙製品(パンパース)、化粧品(マックスファクター)、ヘアケア製品(ヴィダルサスーン、パンテーン、h&s、ハーバルエッセンス)、ヘルスケア製品(歯磨剤 Crest)など多数の事業を保有し、世界180カ国以上で事業展開しています。

 

P&Gの製品ポートフォリオは10のカテゴリーに分類

P&Gはブランドロイヤリティを強化

P&Gは、洗濯、歯磨き、シャンプーなどの生活必需品で事業を行っていますので、ブランドロイヤリティーに力を入れています。

 

加重購入意向(weighted purchase intent)という単一の評価尺度から、“多くのエビデンスを集める”アプローチへ移行しつつあります。

 

技術試験、製品名等を隠して行うブラインド テスト、製品コンセプトを伝えた上での消費者テスト、消費者パネリストによる試験、発売後の製品に関する調査などを組み合わせて、実際の製品使用感をより完全な形で評価する手法です。

 

この中には、これまで当社が収集してきた、意見や考えを集める態度調査データよりも信頼性が高い、行動データが含まれます

 

P&Gが目標としている製品は、消費者に、“あまりにも良い製品なので使ってみたら最後、もう手放したくない”と思わせる製品であり、以前に使っていた製品は劣っていたと思わせる製品です。

P&Gは2017年までに製品ポートフォリオの整理および強化を完了

P&Gは2017年に製品ポートフォリオの整理および強化を完了しました。

 

2年の間に、105 ブランドを売却、販売終了、統合し、この大幅な再編によって、時価総額を拡大させることに成功しています。

 

このポートフォリオの再編が完了したことにより、P&Gは本当の意味で新しい企業に生まれ変わり、同業社グループの中で上位 3 分の 1 に入るよう、売上と利益のバランスがとれた成長を実現しようとしています。

 

P&G 生産性向上とコスト削減

P&Gはより高い業績を達成するために、2017年から 2021年にかけて、コストを最大 100億ドルを削減する計画を掲げています。

 

すでに2012年から2016年にかけて100億ドル削減しましたが、それに追加して削減していくようです。

 

生産性向上によるコスト削減計画には、売上原価、マーケティング支出、取引関連支出、間接費の四つの分野があります。

 

売上原価では、製品供給および仕入れシステムをサプライヤーから得意先まで完全に同期化することによって、原料や包装材料、生産費、輸送や倉庫業務の費用を削減しています。

 

マーケティング支出においては、メディア費の低減、メディアのサプライチェーンからの無駄の排除、代理店料と広告制作コストの低減、さらに店頭マテリアル・消費者に直接アプローチするプログラム・サンプリング プログラムの効率向上などを掲げています。

 

P&G 129年連続配当 62年連続増配の配当王

P&Gは1890年の法人設立以来128年連続して配当を続けていて、2019年も含めると129年連続配当企業になりますので配当再投資戦略に最適な銘柄です。

 

また、2018年まで62年連続で増配を達成している配当王銘柄でもあります。

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P&G プロクターギャンブルの売上構造

北米が44%のシェアを占めており続いてヨーロッパが24%となっています。
中国を含めたアジア圏が20%なのでさらなる成長の機会はありそうです。
ファブリック&ホームケアの洗濯、台所洗剤などの分野のシェアが32%とtopになっています。
つづいて、オムツや女性ケア用品分野が27%となっています。
先進国と途上国の比率は、先進国が65%、途上国が35%になっています。
途上国が発展していくと生活水準が上がりP&G分野の消費が拡大することが想定されますので、市場拡大の機会はまだまだありそうです。
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P&G プロクターギャンブルのEPS、DPSと配当性向

2017年にEPSが急上昇していますが、これは一部美容製品を化粧品大手コティに譲渡したことに伴って約50億ドルの事業売却益が発生しているためです。

 

その影響を除くとEPSは3.69ドルと平年並みです。

 

DPSは配当王の実力どおりの右肩上がりですが、EPSの伸びが低迷しています。

 

そのため配当性向も上昇しつつあります。EPSの成長が無いと増配する懐事情が厳しくなるかもしれません。

 

ただ、先述したとおりP&Gは事業再編や生産性の向上、コスト削減を進めていますので再び成長軌道に乗ることが予想されます。

 

また、過去5年平均で2.54%もの自社株買いをしている高い株主還元の姿勢がありますので増配、配当に関して必要以上に心配は無用と思います。

 

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P&G プロクターギャンブルの売上高

2014年から3年間で100近くのブランドを整理し、約60のブランドに絞り込んだため、売上げは減少傾向にありました。

 

2017年からは収益性の高い事業を強化していますので今後事業再編の効果が現れてくると思います。

 

7兆円の売り上げが平均してありますので、改めて世界的な企業だなと思いました。

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P&G プロクターギャンブルのキャッシュフロー

配当再投資戦略にふさわしい美しいキャッシュフローです。安定して横ばい推移です。

 

2017年に完了した事業再編で2018年の営業キャッシュフロー・マージンが20%を超えていますので今後も20%台をキープする高収益体質になっていくかもしれません。

 

毎年1兆円のフリーキャッシュフローですから、恐ろしい企業です。

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P&G プロクターギャンブルの配当金

2018年2月よりP&Gプロクターギャンブルから配当金を貰っています。

 

2019年4月時点配当金
2019年5月45.58
2019年2月43.85
2018年11月43.84
2018年8月43.76
2018年5月43.90
2018年2月33.18
累計配当金
254.11
投資額に対する回収率
3.44%

 

累積の配当金は、208.53ドルです。

 

投資金額は、7,378.85ドルですので現在までに2.8%回収出来ています。

 

 

 

 

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