IBM アイビーエム 銘柄分析【2019.4】

米国株投資
スポンサーリンク
スポンサーリンク

IBM アイビーエム

IBM(アイビーエム、正式社名: International Business Machines Corporation)は、民間法人や公的機関を対象とするコンピュータ関連製品およびサービスを提供する企業です。

 

研究機関としても有名で、2018年に9100件という記録的な数の特許を取得し、年間米国特許取得件数において26年連続で首位となりました。

 

IBMは人工知能(AI)、クラウド・コンピューティング、セキュリティー、および量子コンピューティングに関連した多数の特許取得において業界をリードしています。

 

IBMの歴史は、1964年にメインフレームSystem 360の開発に成功し、業界で盤石の地位を築きました。

 

MicrosoftのOS搭載のPCが出始めたことで、メインフレーム事業の利益率は急速に低下し、1990年代前半には3期連続の最終赤字に陥りました。

 

苦境のIBMは1993年、ルイス・ガースナーがCEOに就任し、不採算部門の売却、世界規模の事業統合、官僚主義の一掃、顧客指向の事業経営などを行い、また事業の主体をハードウェアから、ソフトウェアおよびサービスへと大胆な転換を進め再建を果たします。

 

近年は、クラウド事業でAmazon、Microsoftに溝をあけられ再び苦境に立たされていますが、2018年に330億ドルでのレッド・ハット(Red Hat) (NYSE:RHT)買収を発表して追い上げを図っています。

 

スポンサーリンク

IBM アイビーエム 売上(地域・セグメント)

IBM アイビーエムの地域別売上は米国が47%、続いて欧州32%、アジア・太平洋が21%となっています。
米国以外が6割となっているため、為替の影響も考慮に入れる必要があり、2018年はドル高が売上高に20億ドル超のマイナスの影響をもたらしています。
IBMの事業別売上高ですが「テクノロジー・サービス&クラウドプラットフォーム」が44%、「コグニティブ・ソリューション」が23%、「グローバル・ビジネス・サービス」が21%と、この3つの事業がIBMの売上の9割を占めています。
スポンサーリンク

IBM アイビーエムの売上高

IBMの売上高は、2011年をピークに右肩下がりで2015年以降横ばいで推移しています。

 

IBM成長のエンジンと据えていたクラウド事業は、次世代IT(情報技術)ビジネスの本命であるクラウド「AWS」を有するアマゾン・ドット・コッムに完全に主導権を奪われています。

 

将来の成長性が見通せない中でIBMの株価は低迷しているのが現状です。

スポンサーリンク

IBM アイビーエムのキャッシュフロー

巨額のフリーキャッシュフローを稼ぎ出しているのが見て取れますが、長期的な推移として右肩下がりになっています。

 

2009年と比べるとフリーキャッシュフローが1/3程度減少しています。

 

営業キャッシュフロー・マージンは20%前後で推移してます。

スポンサーリンク

IBM アイビーエムのEPS、DPSと配当性向

2000年から19年連続で増配を達成していますが、不振が続いていて配当性向は上昇傾向です。

 

2013年までEPSがきれいな右肩上がりを示しています。

 

元CEOであるパルミサーノは2007年5月に「2010年にはEPSを10-11ドルにする」と株主に公約していました。(2006年EPSの実績は6.06ドル)

 

そして2010年実績EPSは11.52ドルを達成し見事に公約を守りました。

 

そして公約を達成した2010年、パルミサーノは次の目標として「2015年にEPS 20ドルを達成する」と宣言したのです。

 

これをIBMは「2015ロードマップ」と呼んでいました。

 

このとき、競争環境が激変しているにも関わらず、「2015年、EPS20ドル達成」という株主への利益還元が最優先され、本来は短期的利益を犠牲にしてでも事業変革に投資すべきキャッシュを、自社株買いなどに投資していたのです。

 

結局、2014年10月ロメッティCEOが「2015年までに1株営業益を少なくとも20ドルに増やす」という目標断念を表明することになりました。

 

スポンサーリンク

IBM アイビーエムの配当金

IBM アイビーエムの配当利回り情報

IBM アイビーエムの2009年からの配当金、自社株買いなどの配当利回り情報です。

 

 2009201020112012201320142015201620172018Average
EPS($)
10.0111.5213.0614.3714.9411.9013.4212.386.149.52
DPS($)2.152.52.93.33.74.255.005.505.906.21
配当利回り(%)1.641.701.581.721.972.653.633.313.855.462.75
自社株買い利回り(%)2.5605.4905.6012.172.992.153.233.204.67
総利回り(%)4.20
1.707.071.727.5714.826.625.467.088.66649

 

配当は平均で2.75%ですが2018年は5%超の利回りにまで株価が下落してきています。

 

自社株買いは平均4.67%と長期間に渡って高い利回りを維持していますので、株主還元姿勢が非常に高いのが見て取れます。

 

ただ、2018年に行った「Linux」などオープンソフトウェアのプロバイダー最大手のレッド・ハット社超大型買収に伴う借金返済を優先させるため、2020年、21年の自社株買いを一時停止すると表明しています。

 

配当と自社株買いを含めた2009年からの年平均の総利回りは6.49%となっています。

 

IBM アイビーエムの配当金履歴

2017年9月よりIBM アイビーエムから配当金を貰っています。

 

2019年4月時点配当金
2019年3月132.82
2018年12月131.41
2018月9月
118.69
2018月6月
81.00
2018年3月81.00
2017年12月81.00
2017年9月48.6
累計配当金
674.52
投資額に対する回収率
4.94%

 

累積の配当金は、674.52ドルです。

 

投資金額は、13,657.26ドルですので現在までに4.94%回収出来ています。

 

 

 

 

米国株投資
スポンサーリンク
鯉太郎をフォローする
Radiological technologist 鯉太郎のブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました