乳児用液体ミルク 「アイクレオ 赤ちゃんミルク」 とは? 

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2019年3月11日、日本で初めて乳児用液体ミルク(以下、液体ミルク)「アイクレオ 赤ちゃんミルク」の全国販売がスタートし、大きな話題になりました。熱湯で溶かした後に冷ましてから飲ます乳児用粉ミルク(以下、粉ミルク)とは違い、常温で保存でき、かつ、開封後にすぐ飲めるため、手間や時間が粉ミルクに比べてかからないことが、育児を行う家庭から注目されています。

日本で液体ミルクの販売が始まって約1ヶ月なので、子育てを終えた親世代や同世代でも使用した事が無い方が大半です。そのため興味はあっても、まだ使ったことがない人も多いと思います。

粉ミルクとの成分の違いや飲み残しの扱いを心配する声もあります。

使い方や注意点を調べてみました。

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そもそも乳児用液体ミルクってなに?

液体ミルクは母乳代替食品です。

 

液体ミルクは常温のまま保存でき、粉ミルクのように湯で溶かす必要が無い液体ミルクです。哺乳瓶に移し替えればそのまま⾚ちゃんに与えられるのが特徴で、常温保存が可能なため、外出時の持ち運びやストックとしても便利な製品といえます。

2018年8⽉8⽇に⾷品衛⽣法の『乳等省令』、健康増進法の『特別⽤途⾷品制度』において、液体ミルクに関する基準が定められ、⽇本で乳児⽤液体ミルクの製造・販売が解禁される運びとなりました。

それまでは液体ミルクについて、そもそも規格基準が定められていないため、これまで国内では生産や販売が一切できませんでした。液体ミルクを入手するには、一部諸外国で販売されている製品を個人輸入で購入するしか方法がなかったのです。

液体ミルクが導入されるきっかけとは?

2016年に駐日フィンランド大使館が液体ミルクを熊本地震の被災地に救援物資として送ったことをきっかけに、液体ミルクの災害時における有用性を認める声が高まりました。これを契機に国内でも議論が進み、「乳等省令」と「食品、添加物等の規格基準」が改正されることに。

これにより、液体ミルクの製造基準や成分規格などが定められ、国内での製造と販売が可能になりました。ただし、製造基準や成分規格が定められただけでは実際に販売することはできません。

粉ミルクは、乳児や妊婦、病者、高齢者などの健康を維持、回復させる用途に適することを表示可能な「特定用途食品」の中の「母乳代替食品」に指定されています。ここに、液体ミルクも区分しないと、「赤ちゃんを育てるという特別な用途に適した製品(特別用途食品)ですよ」といった表示ができません。

表示できない=販売できないので、消費者庁が「健康増進法施行令」と「特別用途食品の表示許可等について」を改正し、液体ミルクは「母乳代替食品」の「乳児用調整液状乳」に区分されることになりました。

日本にける液体ミルクの使い方、注意点

消費者庁は「乳児用液体ミルクって何?」というリーフレットを公開しています。この中では、母乳代替食品や特定用途食品マークの詳細、粉ミルクとの違いや使い方、注意点などが説明されているので、液体ミルクについてより知りたい人は、下記のリンクをクリックすると簡単に液体ミルクの情報を知ることができます。

乳児用液体ミルクって何?-消費者庁

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液体ミルクの実際の使い方

2019年3月11日に店頭販売が開始された江崎グリコの液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」。実際の使い方はどのようなやり方なのでしょうか?

動画で見る液体ミルクの使い方

販売元の江崎グリコのHPに使い方の動画がありましたので、ご紹介しておきます。

アイクレオ 赤ちゃんミルクの使い方 グリコ

江崎グリコHPから引用

液体ミルクの準備から、授乳までの手順

江崎グリコのHPでは、液体ミルクは準備から授乳まで約10秒と紹介されています。

江崎グリコHPから引用

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液体ミルクの商品の特徴

日本で初めての、赤ちゃんのための液体ミルク、アイクレオ赤ちゃんミルク。

気になるのは、母乳と成分が同じなのか?最愛のわが子に与えるミルクですから安全性が一番きになります。長期保存が出来るみたいだけど、保存料や白いミルクを作るために着色料は使っていないのか気になります。

母乳に近い栄養成分

アイクレオ赤ちゃんミルクは、母乳をめざし成分ひとつひとつと原料にこだわりました。母乳と同程度にミネラル含有量、ナトリウム量を調整しているので、赤ちゃんの繊細な体にやさしいミルクです。
さらに、母乳にも含まれるガラクトオリゴ糖を配合することにもこだわりました。母乳で育てている赤ちゃんのうんちを目指しています。

液体ミルクの安心な白さのわけ

液体ミルクは長時間かけて加熱殺菌すると、ミルクの成分が焦げ、茶色がかります。
アイクレオ赤ちゃんミルクは、超高温短時間殺菌で、余分な熱を加えずミルク本来の白さをキープします。赤ちゃんにゴクゴク飲んで欲しくなる、安心の「白さ」です。

長期常温保存が可能なわけ

母乳をめざし、成分ひとつひとつと原料にこだわったミルクを「無菌パック製法」で無菌化された状態でつめるので、常温で賞味期限6か月という長期保存が可能です。だから、いざというときの備えにも安心です。

 

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液体ミルクと粉ミルクどちらが安い?

アイクレオ 赤ちゃんミルク」は1本125mlの紙パック入りで、希望小売価格は216円(税込み)。

同量の粉ミルクに換算してみると「アイクレオ バランスミルク」は800g缶が2,654円(税込)で、125ml(約15.87g)当たりのコストは約52円。

粉ミルクのほうが断然安いというわけです。

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母乳と液体ミルクで成長の違いはあるのか?

液体ミルクのパッケージには、消費者庁の規定に基づき「母乳は赤ちゃんの最良の栄養です」などと記載がある。しかし、母乳不足に悩むお母さんたちにとっては「ミルクでは駄目と言われているような気になる」と戸惑いが広がっています。

国は、2019年3月に授乳や離乳に関する指針を約10年ぶりに改定しました。

科学的な根拠に基づき、母乳に子どものアレルギー予防効果は無いことを明記母乳のみで育てた場合と、粉ミルクや液体ミルクとの混合で育てた場合を比べ、肥満リスクに差がないことも示した。

厚生労働省の担当者は「普段の生活では、無理に母乳だけにこだわらなくていい。安心して授乳できる環境や支援が重要だ」としている。

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国内の他メーカーからの販売は?

2019年4月26日から明治(東京)も、スチール缶入りの「明治ほほえみ らくらくミルク」を全国販売する予定です。こちらは賞味期限が1年と長いため、災害時の備蓄用としても注目されています。

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液体ミルクの災害時の課題

常温で長期保存でき、熱湯も要らないので大規模災害時に断水したときなどに、赤ちゃんに与えることが出来る利点が注目されています。各自治体では、試験的に液体ミルクの備蓄を始めているところもありあます。

ただ、災害時の使い方には注意点があります。液体ミルクは紙パックに入っているので哺乳瓶に移し替えて使用します。使い終わった後の哺乳瓶は、水で洗う必要があります。

そもそも断水しているので、水が無い状態ですので困難を極めます。

そこで使い捨ての哺乳瓶なども必要になります。これからの検討課題になります。

 

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