ルーキーシーズンの成績から林、中神、羽月の未来を占う

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鯉太郎です。

2019年のルーキーの活躍で印象に残っているのは小園になります。ドラフトで4球団競合で獲得できた逸材。田中の故障によって予想より早く1軍に上がりました。高卒1年目としては、まずまずの結果でした。将来の主力として期待もされていますし、チャンスもそれなりに与えられるでしょう。

小園の同期として、同じ高卒野手に林、中神、羽月がいます。高卒1年目は基礎体力の向上に取り組みながら、プロで戦える体だと判断されたら試合で使ってもらえるようになります。彼らのファームでの成績を見ながら、一流打者の1年目の成績と比べながらカープの主力になれるのか推察してみたいと思います。

近年の一流打者の1年目の成績

一流打者の1年目のファームでの成績になります。※は1軍出場成績。

◆坂本勇人(2007年)77試合、打率.268、5本塁打 ※4試合、3打数1安打
◆中田翔(2008年)56試合、打率.255、11本塁打 ※なし
◆丸佳浩(同)46試合、打率.288、1本塁打 ※なし
◆浅村栄斗(2009年)99試合、打率.219、3本塁打、10盗塁 ※なし
◆筒香嘉智(2010年)102試合、打率.289、26本塁打(リーグ1位) ※3試合、7打数1安打、1本塁打
◆山田哲人(2011年)114試合、打率.259、5本塁打、17盗塁 ※なし
◆鈴木誠也(2013年)93試合、打率.281、2本塁打 ※11試合、12打数1安打
◆森友哉(2014年)68試合、打率.341、5本塁打 ※41試合、80打数22安打、6本塁打
◆岡本和真(2015年)69試合、打率.258、1本塁打 ※17試合、28打数6安打、1本塁打
◆清宮幸太郎(2018年)45試合、打率.244、17本塁打(リーグ2位。39安打の4割以上が本塁打!) ※53試合、160打数32安打、7本塁打
◆村上宗隆(同)98試合、打率.288、17本塁打(同2位) ※6試合、12打数1安打、1本塁打
◆安田尚憲(同)106試合、打率.271、12本塁打 ※17試合、53打数8安打、1本塁打

来季メジャー挑戦する筒香などは、1年目からリーグ1位の26本塁打と圧倒的な成績です。今季ダイブレクしたヤクルトの村上選手も2軍で立派な成績を残している。楽天の浅村選手が打率.219と唯一苦戦した成績を残しているが、1割台という全くダメな成績ではない。

全選手に共通しているのは①出場機会が与えられている、②ファームとはいえプロの球にある程度対応できているという事が考えられる。①の出場機会だが、ドラフト上位で周囲が期待している環境であれば試合に積極的に使われるし、そもそもプロとして基礎体力が出来上がっていることが考えられる。ドラフト指名が下位でもキャンプや練習を通じて強化選手扱いとして認識されれば試合に出してもらえる。②のある程度の成績は、①の点から+αの部分になるが、シーズンを通して出続けながら体力、精神、技術面でそれなりの対応が出来るレベルにあることが分かる。

カープ選手の高卒1年目の成績

育成のカープと呼ばれるだけあって、カープのファームではいろんな若手が頑張っている。球団の宿命としてドラフトで獲得した選手をファームで鍛え、1軍の主力にしなければならない。カープの高卒野手1年目の成績をみてみよう。

◆堂林翔太 100試合、打率.207、7本塁打                             ◆高橋大樹  61試合、打率.219、2本塁打                             ◆美間優槻  36試合、打率.219、1本塁打                             ◆坂倉将吾  99試合、打率.298 1本塁打                             ◆丸佳浩    46試合、打率.288、1本塁打                                                                  ◆鈴木誠也  93試合、打率.281、2本塁打

3連覇に貢献する主力になった選出とくすぶり続けている選手がある程度分かれてくる。丸、鈴木はそれなりの成績を収めている。近い将来、坂倉が主力として活躍してくれる可能性は数字上は高い。一方、堂林、高橋、美間は主力にはなれていない。

2019カープ選手の高卒1年目の成績

◆羽月隆太郎 89試合、打率.300、0本塁打              ◆林 晃汰  102試合、打率.225、7本塁打              ◆中神拓都  87試合、打率.219、1本塁打              ◆小園海斗  53試合、打率.210 6本塁打

小園世代の成績だが、全体的にレベルが高いことが分かる。羽月は打率.300となっている。小園は1軍との掛け持ちの成績を考慮しないといけない。羽月は9月にウエスタンリーグの月間MVPを獲得しているので、9月に成績を急上昇させている。林は大砲候補らしく7本塁打を記録している。来シーズンはこの中から何人かは1軍に呼ばれる可能性がある。

小園世代のフェニックスリーグ個人成績

◆羽月隆太郎 62打数、打率.323 0本塁打              ◆林 晃汰   60打数、打率.233、1本塁打              ◆中神拓都  45打数、打率.200、0本塁打              ◆小園海斗  62打数、打率.226 3本塁打

フェニックスリーグでも羽月が打率3割と好成績を示している。小園は、打率が低いが本塁打が良く出ている。

ちなみに、気になる他の若手の成績は

◆坂倉 52打数、打率.346 0本塁打                              ◆正隨  60打数、打率.333、2本塁打                                ◆中村奨  56打数、打率.304、0本塁打              ◆永井  55打数、打率.273 1本塁打

坂倉は圧巻の成績を残している。近い将来カープの主力とならなければならい選手だ。今季1軍出場がなかった大卒の正隨だが、打率も高打率を残していて激戦の外野を勝ち取って欲しい。地元広島出身の中村だが打率も3割をマークしていている。捕手なので守備面の強化もあり、1軍での活躍は難しいが捕手以外の外野などにもチャレンジして早く1軍の経験を積んでいってもらいたい。

林、中神、羽月の将来を占う

高卒野手と聞くと1年目は体力つけて同世代が大卒になってプロに入ってくることに活躍というイメージを抱きやすいが、球界を代表する打者に成長する選手は1年目からそれなりの成績を残している。つまり、1年目でもある程度の成績を残せなければ、10年やってもレギュラーをつかむのは難しいと思う。

小園を筆頭にカープの次世代の主力野手達だが、羽月がドラフト7位から大化けの予感がする。

 

 

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